京都金剛寺で有名なくくり猿をモチーフにした可愛らしいお茶碗です外側にカラフルなくくり猿が内側には紅梅と白梅が金彩色絵で絵付された瀟洒なお茶碗です共箱は蓋表に色絵くヽ里さる茶碗箱 3 日間の配達時間設定により、物流会社は、配達前に顧客と具体的な配達時間と配達場所を確認し、スムーズな配達プロセスを確保できます。
京都金剛寺で有名なくくり猿をモチーフにした可愛らしいお茶碗です。外側にカラフルなくくり猿が、内側には紅梅と白梅が、金彩色絵で絵付された瀟洒なお茶碗です。共箱は蓋表に『色絵くヽ里さる茶碗』箱裏に『善五郎造』として印が捺されています。キズ、お直しございません。状態は良好です。
口径12.4㎝ 高さ17.9㎝ 高台径4.9㎝
共箱。
くくり猿・・・お猿さんは庚申さん(本尊 青面金剛)の お使い(仲間) です。お猿さんに願いを託せば必ず庚申さん(本尊)に伝えてくれます。
このお猿さんは、くくり猿と呼ばれ、お猿さんが手足をくくられ動けない姿を表しています。お猿さんは、よく動き回る動物ですが、人の心も常に動き回って落ち着かないものです。お猿さんのように、あなたの心も欲につられて動かないように、庚申さん(本尊)の霊力によってくくりつけようとしているのです。皆さんが願いを叶えようとするとき、“心”が動いて、それを妨げようとしたり、集中できなかったりしませんか?そこで“心”をくくりつけ、庚申さんにうまくコントロールしてもらうのです。お猿さんが走り回るように心が動き出し、悪心が起こりそうなとき、努力を怠りそうなとき、庚申さんの怖い顔を思い出して、「罰が当たる」と自身を戒め、“心”をコントロールしてください。
◇八坂庚申堂公式ホームページより抜粋
(http://www.yasakakousinndou.sakura.ne.jp/)
▢16代永樂善五郎〈即全〉(えいらくぜんごろうそくぜん)
大正6年(1917)~平成10年(1998)
千家十職。
15代正全の長男。父正全の急逝により、18歳で善五郎を襲名。昭和12年(1937)、三井家の別荘に城山窯を築いてから、本格的な作陶を展開した。戦後は茶道界の隆盛の中で三千家の茶陶などを多く制作する一方。樂家14代覚入らと京都伝統陶芸家協会を結成して会長を務めた。京都市文化功労者表彰、京都府文化賞特別功労賞を受賞。
【参考文献】
千家十職手業の小宇宙 世界文化社
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